岡崎 東公園の動物園は、なんと入園料が無料!
それでいて、シカ・ロバ・ラクダ・ミーアキャットなど約30種もの動物たちが暮らしている、地域に愛される動物園です。
園内はこぢんまりとしている分、動物たちとの距離が近いのが魅力。
大型動物園ほどの派手さはありませんが、「目の前で見られる」臨場感と「ゆったりした時間」がここにはあります。
今回は実際に息子と訪れた体験レポを、写真とともにお届けします。
午前中のえさやり体験のタイミングやトイレ情報など、子ども連れ目線でまとめました。
↓岡崎 東公園【公園編】はこちら↓
https://www.aichi-mama.site/okazaki-higashikouen/
岡崎 東公園の動物園の基本情報と特徴
岡崎 東公園の動物園は、入園料が無料で気軽に立ち寄れるのが大きな魅力です。
恐竜広場から徒歩ですぐの立地で、駐車場からも近くアクセス良好。
規模は大きくないものの、動物たちとの距離が近く「目の前で見られる」臨場感があります。

実体験!動物たちとの出会い
“ふじ子”のいた場所に残るあたたかさ
入り口近くには、かつて人気だったアジアゾウ「ふじ子」が展示されていたスペースがあります。
ふじ子は2025年7月に永眠しましたが、その場所は今でも多くの家族が立ち止まる思い出スポット。
息子と一緒に「ここに大きなゾウさんがいたんだね」と話しながら歩く時間は、静かで温かいものでした。
大人気!シカのえさやり体験
今回のハイライトはやはり、シカのえさやりです。
息子は最初こそ「ちょっと怖い…」と後ずさりしていましたが、私が先にエサを差し出すと、シカがぺろりと舌を伸ばして食べる姿に興味津々。
「やってみる!」とチャレンジすると、小さな手からシカがパクッ。
「わぁっ!」とびっくりして笑いながらも、すぐにもう1本。
その後は夢中で何度もエサをあげていました。

ミーアキャット・ロバ・フラミンゴなども登場!
シカの次は、園の奥に進んでミーアキャットのエリアへ。
ちょこんと立ち上がって見張りをする姿がなんとも可愛らしく、息子も思わず大笑い。
写真を撮る手が止まりませんでした。

続いてロバのコーナーへ。
写真ではそう見えませんが、近くに行くとロバは意外と大きく、迫力満点。
柵の向こうから「ヒヒーン!」と鳴く声が響くと、少し怖がりました。

そして最後はフラミンゴ。
夫がキレイな色の動物が好きなようで、フラミンゴをじーと見ていました(笑)

モルモットとのふれあい体験で「思いやりの心」を育む時間
岡崎東公園動物園では、日によってモルモットやウサギ、ウマ、ラマなどの小動物とふれあえる体験コーナーが開催されています。
スタッフさんがそばで丁寧にサポートしてくれるので、小さな子どもでも安心して参加できます。
この日はお天気にも恵まれ、ふれあい体験は通常どおり実施。
息子は受付を済ませると、タオルを受け取り、ちょこんと座ってモルモットを膝の上に置きました。
恐る恐る触ってみると、小さな体がふわっと温かかったようで、息子の表情がやわらかくなっていくのが印象的でした。
「ふわふわだね」「じっとしてるよ」と、そっと手でなでながら話しかける息子。
最初は少し緊張していましたが、モルモットが落ち着いた様子で座ってくれると、自然と笑顔がこぼれていました。

スタッフさんによると、このふれあい体験は命のぬくもりを感じ、思いやりの心を育むことを目的として行われているそうです。
ただ可愛いだけでなく、「優しくするってこういうことなんだね」と感じ取れる、親子にとって貴重な時間になりました。
ふれあい体験は開催している曜日や時間、触れ合える動物の種類が日によって異なります。
事前に最新情報を知りたい方は、岡崎市公式HP(岡崎東公園動物園のページ)をチェックしておくのがおすすめです。
また、整理券制となる日もあるため、確実に体験したい場合は10時半又は13時半に訪れるのがベスト。
モルモットのぬくもりを感じながら、「命の大切さ」を自然に学べる、そんな素敵なひとときでした。
動物園エリアの遊具と子どもの遊び場
動物園の出口付近には、ちょっとした遊具コーナーも。
ローラー滑り台やスプリング遊具が設置されていて、動物を見終わったあとに「もう少し遊びたい!」という子どもにぴったりです。
動物を見るよりも遊び盛りの4歳。遊具が恐竜広場含め2か所あるのが嬉しいです。


トイレ・休憩所・施設環境の使い勝手
園内のトイレは数箇所ありますが、清潔さに差があります。
おすすめは「岡崎市動物総合センター」のトイレで、施設が新しくおむつ交換台なども整備されています。
動物園・恐竜広場を行き来する際は、事前にセンターの場所を確認しておくと安心です。


訪問のコツと注意点
- えさやり体験は午前中が狙い目
午後はエサが売り切れることもあります。 - 雨の日はふれあい体験が中止になる場合あり
公式HPで確認してから行くのがおすすめです。 - 動物との距離が近い分、柵の向こうに手を出さないよう注意
小さなお子さん連れは特に目を離さないようにしましょう。

まとめ:動物と“心が通う”体験ができる場所
岡崎東公園動物園は、無料ながらも動物との距離がとても近く、
えさやりやふれあい体験など「リアルに触れる学び」が詰まった場所です。
息子にとっては初めての本格的なエサ槍体験。
「また行きたい!」と何度も言ってくれたその言葉が、すべてを物語っていました。
恐竜広場で思いきり体を動かし、動物園で心を動かす。
岡崎東公園は、まさに親子で“心も体も満たされる”スポットです。


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