無料遊具から観覧車まで!堀内公園の魅力を全公開

安城市の堀内公園 公園

11月の晴れた土曜日、朝10時半に到着。
駐車場にスムーズに停められ、まず向かったのは真っ白な巨大「ふわふわドーム」。
息子は嬉しそうに飛び跳ね、ふもとからすべるたびに何度も往復!その後も芝生すべりにローラーすべり台……。
ふと気づけば、お昼前から夕方近くまで、パン屋さんで買ったパンと芝生ピクニック、そして観覧車から見た紅葉風景に、ほっこり。
今日は、そんな私たちのリアルな堀内公園1日密着レポをお届けします。

堀内公園の基本情報

安城市堀内公園の観覧車を眺めながら休憩できる机といす
堀内公園のおしゃれスポット。観覧車と噴水のコラボが素敵です。

堀内公園は、愛知県安城市にある「花とみどりとメルヘン」をテーマにした公園です。

入園は無料で、園内には芝生広場や池、遊具エリアなどがあり、家族連れ、特に小さな子ども連れに人気です。

開園時間は、有料遊具の稼働時間が以下の通り。

  • 平日:9:00〜12:00/13:00〜16:30
  • 土日祝:9:00〜16:30
  • 夏休み期間の金土日などは〜18:00まで延長される日もあります。
    休園日は通常毎週火曜日と、年末年始(12/28〜1/3)です。

駐車場は無料で 約400台 分を完備(北駐車場:約260台、南駐車場:約140台)と広いです。

実録!わが家の1日レポート — 到着から帰宅まで

駐車場の状況と注意点

私たちが訪れたのは土曜日の午前10時半。北駐車場に着いたとき、まだまだ空きスペースがあり、車と車の間には余裕があって、ゆったり停められました。
駐車場全体が広く、400台分あるという点は大きな安心材料です。

ただし、駐車場の入り口は少し道が狭め。実際に、小さなお子さんが走って車とぶつかりそうになり、ママに強制だっこされている場面に遭遇!
私たちは手をしっかりつないで、駐車から公園へ向かいました。

堀内公園の駐車場付近
堀内公園の駐車場付近。結構狭いですね。抱っこ又は手をつないで歩きましょう。

このように、駐車は比較的スムーズですが、「駐車場から公園へ移動する時」はお子さんから目を離さないよう強くおすすめします。

子どもが夢中になる無料遊具たち

ふわふわドーム — 本気でおすすめの遊び場

この「ふわふわドーム」、正直言って 想像以上の迫力
他の公園で見かけるドームの2倍ほど大きく、「山」が三つもある仕様。
息子はその山をぴょんぴょん跳ねて登り降りするのが大好きで、何往復も……。
汗だくになって遊び、ほっぺが真っ赤に。11月の肌寒い日でも、薄い長袖1枚で元気いっぱいでした。

堀内公園のふわふわドーム
ふわふわドーム。スーパーマリオのマリオ以上にポンポン跳ねています。

親はベンチに座って見守れますが、真っ白のドームは太陽光の照り返しでかなり眩しく、目が痛くなることも…。

私たちは午前中の早い時間帯に来てよかったと思っています。もし午後〜夕方に来るなら、 サングラスや帽子 は必須!

このドームだけでも、「また来たい!」と思えるほど。無料なのにこの満足感、正直驚きです。

芝生すべりとローラー滑り台

次にチャレンジしたのは芝生すべり。
ソリを借りて、公園内の斜面でスピード満点の滑り体験!
子どもはパパと初めは一緒に滑ったけど、2回目からは息子ひとりで。
「ママ〜!」と叫びながら滑る姿に、親はハラハラ、息子はワクワクでした。

堀内公園の芝生滑り
初めてにして最後のパパと息子の共演芝生滑り。

ローラー滑り台も併設されていて、公園の少し高台から観覧車を眺めながら滑るのは、子どもにとって何とも爽快な体験。何度も滑って大満足でした。

複合すべり台遊具・ターザンロープなど

さらに、傾斜60度級の迫力ある滑り台つき複合遊具やロッククライミングなど、バリエーション豊富な無料遊具がたくさん。

見知らぬ4歳くらいの子とすぐに友だちになり、二人で傾斜60度級の滑り台を体験。
一人では怖くて滑れなくても友だちと一緒だと滑られる姿にママ感激。
複合遊具は体力も使うけれど、心も満たされる時間でした。

芝生でボール遊びをしたり坂を使ってフリスビーを投げてみたりも楽しかったです!


有料遊具もお財布に優しい!乗り物系の楽しみ

観覧車 — 1回100円で空中散歩

遊具エリアの中で、特に印象深かったのが観覧車。
1人100円で、約8分かけてゆっくり1周。頂上からは公園全体を見渡せるだけでなく、新幹線が走る姿もいくつか見えました。
私たちが行った11月下旬は紅葉が始まる頃で、園内の木々がところどころ色づき、とてもきれいな景色でした。

堀内公園の観覧車
堀内公園内ではどこからでも観覧車が見えるため、乗りたくなってしまいます。
観覧車から外の風景
観覧車の頂上付近にて。高いマンションが建っていないだけで風情です。

息子は最初「たのしい!」と言っていたのに、高くなるにつれて少し不安そうになり、「こわ〜い」とソワソワ。
でも、降りた後「今度はパパと乗る!」と言ったので、それもまた良い思い出。
100円でこの景色とドキドキ体験。子どもにとっても、大人にとっても嬉しいコスパの高いアトラクションです。

メリーゴーランド・汽車・サイクルモノレール

観覧車のほかにも、1回100円のメリーゴーランドと汽車(メルヘン号)、
そして1回50円のサイクルモノレールがあります。

メリーゴーランドはクラシックな音楽が流れ、ゆらゆら揺れてちょっと大人っぽい雰囲気。
馬に似せた乗り物に乗る息子は嬉しそうでしたが、上下だけでなく前後にも揺れるので、乗り終わった後「酔った〜」と少しぐったり。
食後すぐや車酔いしやすい子は注意が必要かも。

堀内公園のメリーゴーランドに乗る息子
酔いやすいですが、遊園地にきたらメリーゴーランドに乗らなくてはなりません(使命)

汽車のメルヘン号は、林の中や大きな池の噴水の近くをゆっくり走るので、景色を楽しみながら安心して乗れます。
池や自然が見えて、ママとしては心が落ち着く時間でした。
それゆえ、「もっと乗っていたい」と思えるような乗車時間です。

堀内公園内でパパと息子が乗る汽車
のどかな汽車
堀内公園の汽車から見た風景
安城の車窓から

サイクルモノレールは、池の上や芝生の上を通る少しスリルのあるコース。
私自身、高所が苦手でしたが、息子が「大丈夫!」と手を繋いでくれて…。
怖がりなママにとって、息子の優しさを感じることができた体験でした。

堀内公園のサイクルモノレールに乗るママと息子
観覧車を見ながら漕いで、漕いで、漕いでまいります。

お昼のランチはこう楽しむ!

公園近くのパン屋ランチと芝生ピクニック

この日は、公園から徒歩約10分のパン屋さん foyer boulanger (フォワイエブランジェ)でパンを買って、公園内の芝生にレジャーシートを広げてランチ。
焼きたてパンの香りに包まれながら、遊び疲れた息子と一緒に食べるパンは格別でした。
息子は3人分を頼んだパンの半分をペロリ(パパ涙目)。
午後もたっぷり遊ぶためのエネルギー補給になりました。

堀内公園内の芝生でランチするママと息子
息子がパン3個食べました。

公園内にはキッチンカーで焼きそば(約500円)やシャカシャカポテト(約400円)などの軽食が出ていたり、お弁当屋さんで約500円で弁当を買えたりと、手軽にお昼を済ませる手段もあります。
お財布に優しく、手軽にご飯を済ませたい日にはぴったり。

ベンチも多く設置されており、レジャーシートを広げている家族連れも多かったです。
お弁当持参でも、近くで購入でも、公園ランチは気楽でおすすめです。


子どもに嬉しい設備とトイレ情報

堀内公園は、子連れに配慮された設備が充実しています。
トイレは複数あり、女性用トイレ内には 授乳室・ベビーベッド も完備。
おむつやウェットティッシュの自動販売機まであって、「もしもの備え」にも安心感があります。

堀内公園の自動販売機におむつとおしりふきが売っている。
自動販売機におむつとおしりふきが売ってあり、”もしも”の時でも安心です。

実際、私たちが利用したトイレは建物自体は古めでしたが、清掃が行き届いていて清潔。
子ども専用トイレもあり、トイレトレーニング中の小さな子ども連れでも安心して利用できました。


行く前に知っておきたい注意点&持ち物リスト

  • 駐車場は400台と多めですが、 混雑時は入口手前の道沿いの駐車場は早めに満車になることも。余裕をもって出発を。
  • 「ふわふわドーム」は光の照り返しが強く、 サングラスや帽子 があると安心。特に午前〜夕方の直射日光時間帯は注意。
  • 有料遊具は 現金(50円・100円)。両替用に1000円札はあると便利。5000円札以上は使えません。
  • レジャーシート、着替え、飲み物、水筒、タオルなどを持参すると快適。芝生で遊んだり、水遊び(夏期)する場合に便利。
  • 天候・季節によって遊具の利用時間や水遊び場の状況が変わるので、事前に公式サイトでチェックを。

まとめ:こんなファミリーにおすすめ

堀内公園は、「入園無料」「駐車場無料」「遊具は50〜100円」というコスパの良さと、「自然」「遊具」「遊園地感」のバランスの良さが魅力のファミリー向けスポットです。

今回、4歳の息子と一緒に訪れて、

  • 朝イチの駐車場の余裕
  • 無料遊具での思いっきり遊び
  • 有料遊具でのワクワク体験
  • 芝生ピクニックとランチタイム
  • 親子ともに安心のトイレ・設備

……と、「子どももママもパパも」満足できる1日を過ごせました。特に「ふわふわドーム」「芝生すべり」「観覧車」は、また次も絶対リピートしたいくらい。

お金をあまりかけず、でもしっかり遊べる場所を探しているママ・パパ、小さな子ども連れ、──そんな人には、ぜひ堀内公園をおすすめします。

次のおでかけの候補に迷ったら、ぜひ参考にしてください!

この記事を書いた人
愛知ママ

愛知県で4歳の男の子を育てている30代ママです。
このブログでは「子どもと一緒に楽しめるお出かけスポット」を中心に紹介しています。

無料の公園やお手頃な施設はよく利用しますが、実際に行かないと分からないことが多いですよね。
「小さい子でも安心?」「トイレはキレイ?」そんな細かい情報がなかなか見つからず、不便に感じていました。

そこで「自分の体験を発信すれば、同じように探しているママ・パパの役に立てるかも」と思い、このブログを始めました。
記事では、家族で実際に訪れた感想を交えながら、写真や体験談をたっぷりお届けしています。

同じ子育て世代の方が「行ってみたい!」と思えるようなリアルな情報を発信していきますので、ぜひお出かけの参考にしていただけたら嬉しいです。

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