「子どもと雨の日でも全力で遊べる場所を探している」
「愛知県児童総合センターって実際どうなの?」
そんなパパ・ママに向けて、今回は実際に 土曜日の朝から訪問して1日遊んできた体験レポート をお届けします。
料金や駐車場情報、人気のチャレンジタワーや「あそびラボ」、小さな子向けのエリア、さらに夏に開催されていた特別プログラム体験まで、現地で感じたリアルな情報をたっぷり紹介します。
1. 愛知県児童総合センターの基本情報
1-1. 場所・アクセス・駐車場料金
愛知県児童総合センターは、長久手市にある「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」の中に位置しています。
アクセスは車が便利ですが、「愛・地球博記念公園駅」から徒歩すぐなので、公共交通機関でも訪れやすい立地です。
駐車場は公園全体と共通で、1回1,000円。
最初は「ちょっと高いな」と思いましたが、大人1人300円・子どもは無料なので、家族3人(大人2名+子ども1名)なら入場料込みで1,600円。結果的に「安い!」と感じました。
さらに、途中で知ったのですが 駐車場回数券11枚で5,000円 という裏ワザが。
これを使うと 駐車料金が1回あたり約450円 になるので、リピーターには絶対おすすめです!

1-2. 入場料
入場料はシンプルで、大人300円・中学生以下は無料。
この安さで朝から夕方まで遊べるのは驚きです。
室内施設としては県内でもトップクラスのコスパだと思います。
2. 館内のおすすめ遊び場レビュー
2-1. 大迫力!チャレンジタワー
入館してまず目に飛び込んできたのが 「チャレンジタワー」。
その名の通り、チャレンジ精神をくすぐる巨大な遊具です。

- らせん状のスロープを登る
- 垂直に挑戦するルート
- 長いトンネルをくぐる
とにかく登り方がたくさんあり、子どもは夢中。



頂上にたどり着くと、山や観覧車の景色が一望できます。

ただし注意点も。
上に行くほど熱がこもり、外気温29℃のこの日でも最上部はかなり暑く感じました。
夏場は水分補給必須です。
2-2. 涼しく遊べる「あそびラボ」
次に向かったのは「発見ゾーン あそびラボ」。
ここでは プロジェクションマッピングを使ったダンス体験 ができます。
音楽に合わせて床に映し出されるロボットや光の演出は、大人が見てもきれい。
息子は大興奮で汗だくになりながら踊っていました。
さらに、このエリアは館内で最も涼しく、休憩も兼ねて長居しました。


2-3. 幼児専用エリア「とことこのへや」
体力を使い切った息子が休憩したのは「とことこのへや」。
ここは 幼児専用の安心スペース です。
木の丸いボールが敷き詰められた直径2mの円形エリアがあり、息子はここで30分以上夢中に遊びました。
縁のくぼみにボールを並べて転がすシンプルな仕掛けも楽しそうでした。

また、授乳室や幼児用トイレ、テーブルとイスも完備。親子で休憩するには最高のエリアです。
3. 季節のイベント・プログラム体験
3-1. ネイチャーワンダーランド「すてきwoみつける」体験レポ
7月〜8月末まで行われていたのが、ネイチャーワンダーランド「すてきwoみつける」というプログラム。
私たちも参加しましたが、これが大人も子どもも夢中になる内容でした。
- プラスチックトレーを切ってひもを通し、影を観察
- 木や石を組み合わせて立てる挑戦
- 氷に触れて感触を楽しむ
- 粘土の中に植物の種を入れて丸め、野原に置く

五感をフルに使って「見て・触れて・体験する」ことができ、子どもは興奮。
切ったトレーは持ち帰れなかったのですが、息子は「持って帰りたい!」と残念がるほど楽しかったようです。
3-2. 館内ポイントラリーと五感での発見
プログラムの一環で、館内のいろいろな場所に「観察スポット」が設置されていました。
子どもはマップを片手に「次はどこだ?」と探すのに夢中。
特に印象的だったのは 「今日の空の色は何色?」 というポイント。
青のグラデーション紙を空にかざして比べるのですが、この日は天気が良く、鮮やかな青空が広がってとてもきれいでした。

マップは各ポイントで感想を書ける仕様になっており、最後は自分でお片付けまで。
遊びながら考えたり発見できたりするプログラムは、まさに教育と遊びが融合した時間でした。
3. ランチ事情と休憩スポット
3-1. センター内食堂の様子
ランチは館内の食堂で。土曜日12時に行きましたが、回転が早くほとんど待たずに座れました。
息子は大人用のロースかつ定食を注文。
なんとほぼ完食!遊び疲れて食欲が増したようです。

食事はリーズナブルで、ファミリー向けのメニューが多く家計に安心です。
3-2. 授乳室や幼児用設備について
「とことこのへや」近くには授乳室や幼児用トイレがあり、小さなお子さん連れでも安心。
ベビーカー置き場や休憩用のテーブル・イスもあるので、赤ちゃんから小学生まで幅広い年代に対応できる環境です。
4. 午後の遊びと子どもの反応
4-1. もう一度チャレンジタワーへ
お昼を食べて元気を取り戻した息子は「チャレンジタワーにのぼる!」とリクエスト。
午前とは違うルートで挑戦しました。達成感を味わえるのが魅力ですね。

4-2. ダンス再挑戦!遊びラボの魅力
午後も「あそびラボ」へ。
2回目でも楽しめるのは、映像と音楽の迫力のおかげ。息子は大はしゃぎで踊り続けていました。

5. 暑さ・混雑事情と利用のコツ
5-1. 夏場の暑さに注意!体感温度は32℃
「室内だから涼しいだろう」と思っていたのですが、実際は違いました。
エアコンはあるものの人の多さや活動量で温度は上昇。
体感温度は32℃ほどで、外気温35℃とほとんど変わらないほど。
特に座っているお母さん方がペットボトルの麦茶を2〜3本飲んでいる姿が印象的でした。
夏に訪れるなら、保冷グッズや多めの水分を持参するのがおすすめです。
5-2. 快適に過ごすための持ち物・工夫
- 水筒やペットボトルを多めに持参
- タオルや着替えは必須
- 夏場は9時にきてしっかり遊ぶ
- 秋〜春の過ごしやすい季節がおすすめ
6. まとめ:愛知県児童総合センターは季節を選べば最高の遊び場
今回、土曜日の朝9時から14時まで滞在し、子どもは帰りたくないと泣くほど楽しんでいました。
魅力はなんといっても
- 料金の安さ(大人300円・子ども無料)
- 多彩な遊具(チャレンジタワー・あそびラボ・幼児向けコーナー)
- 季節ごとのイベントやプログラム体験
- 駐車場回数券でさらにお得になる裏ワザ
一方で注意したいのは、夏場の暑さ。
室内だからと油断せず、水分補給や休憩を意識する必要があります。
結論としては、愛知県児童総合センターは 「秋〜春に行けば最高の遊び場」。
夏は体力勝負ですが、それでも子どもにとっては夢のような空間でした。
次回は秋に再訪し、もっと快適に遊びたいと思います。
愛知県で子連れおでかけ先を探している方には、自信をもっておすすめできるスポットです。
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