入場無料で最先端の車と未来を体感できる!親子で大満足のトヨタ会館
愛知県豊田市にある「トヨタ会館」は、トヨタ自動車のものづくりや最新車両を無料で楽しめる人気スポット。
2026年7月には一部リニューアルを控えており、今後さらに注目が集まっています。
今回は、愛知県在住の私たち(夫、妻、4歳の息子)3人で訪れた、2025年10月の最新体験レポートをお届けします。
9時半から10時半の1時間でたっぷり楽しめた、リアルな体験をもとにお伝えします!
1. アクセスと駐車場情報|便利だけど前向き駐車に注意
1-1. アクセスは抜群!朝9時半オープンがうれしい
トヨタ会館は、トヨタ自動車本社のすぐ隣にあり、国道248号線からのアクセスも良好。
一般的な施設より30分早い「9時半オープン」というのも嬉しいポイント。
朝型のわが家にはピッタリの開館時間で、開場と同時に入れたため、ゆったりと見学をスタートできました。
1-2. 駐車場は広いが…前向き駐車に苦戦!
立体駐車場にはなんと800台分のスペースがあります。
屋根付きなので、雨の日や真夏でも快適です。
ただし、「前向き駐車推奨」のルールが…。
バックモニターでの駐車に慣れている私たちには、これが地味に大変!
入庫・出庫どちらも神経を使いました。
とはいえ、9時半入場なら出庫時も混雑せずスムーズ。
朝早めの来館がおすすめです。
2. エントランスからワクワク!展示車両ゾーン
2-1. 入ってすぐ新車展示!行くたびにラインナップが変わる
エントランスに入ると、すぐ目の前に最新のトヨタ車がドーン!
訪問時は燃費が30km/L以上のアクアが展示されていて、夫が感動!
「次はどんな車が見られるんだろう?」
そんなワクワク感がリピートの理由のひとつです。
もちろん、展示車には実際に乗ることも可能!
トヨタ会館魅力の一つです。
2-2. 高級車ゾーンでは憧れの1台に大興奮!
エントランス右側には、約20台の車がずらり。
クラウン、レクサス、ランクル、プリウスなど人気車種が勢ぞろい。



夫は憧れのクラウンに乗り込み、
「いつかはクラウン…いや、今クラウンか!?」とテンションMAX(笑)
さらに、センチュリー(約2,700万円)やレクサスLM500h(約2,000万円)などの超高級車も展示。
夫は「傷つけたら大変!」と2m離れて見学していました。
3. モビリティと自由|未来社会を体感するエリア
3-1. 壁と床を使った巨大映像が圧巻!
展示エリアを進み、エントランス左側にある「モビリティと自由」ゾーンへ。
ここでは、トヨタが描く未来のモビリティ社会と、それを支える技術を体験できます。
特に圧巻だったのが、10m級の壁と床の2面を使った巨大プロジェクション映像。
まるで自分が未来都市の中に入り込んだような臨場感!
あまりの美しさに、夫婦そろってしばらく見入ってしまいました。
トヨタ博物館にこのような施設はなく、トヨタ会館の売りの一つです。

3-2. 電気・水素・スポーツカーの未来を感じる
ここでは、電気自動車「bZ4X」や水素自動車「MIRAI」の内部構造を見られる展示も。
リチウムイオン電池や水素タンクなど、普段見られないパーツが間近に!


また、電気スポーツカー「GR FT-Se」のコンセプト車も展示。
夫は「これ、実際に走る姿を見たいなぁ」と少年のように目を輝かせていました。


4. 生産と創造|“ものづくりトヨタ”の真髄に感動
4-1. 世界一を支える「改善」の精神を学ぶ
このエリアでは、トヨタの生産技術や改善の歴史を学べます。
展示内容の説明が非常にわかりやすく、スタッフさんの説明力も一流。

塗装の工程を紹介するコーナーでは、静電気を使って塗料を30%削減した技術など、
「環境とコストの両立」に取り組むトヨタの姿勢に感心しました。

4-2. 体験型「塗装ゲーム」で親子対決!
息子と挑戦したのが、ガン(塗装機)を使って色を塗る塗装体験ゲーム。
スピード・塗料消費量・仕上がりの美しさでスコアが出るのですが、私はまさかの18位!
分母が何人かはわからないけれど、「もし創業以来だったら18位は偉人レベルの超高得点!」と家族で笑いました。


4-3. ロボットにもハイブリッド技術!?
驚いたのは、組み立てロボットにもリチウムイオン電池が搭載されていたこと。
ブレーキ時に発電して再利用する、まるでハイブリッド車のような仕組み。
「省エネはクルマだけじゃないんだ」と感心しきりでした。

4-4. 改善事例の“仕掛け展示”がスゴい
さらに面白かったのが、「改善前」と「改善後」をボタン一つで切り替える展示。
横に並べるとスペースを取ってしまうため、このような仕掛けにしたとのこと。
“省スペースへのこだわり”に、まさにトヨタらしさを感じました。


5. ミュージアムショップ|おみやげもトヨタ品質
トヨタ会館2階のショップでは、ミニカーや文房具、食品などが販売されています。
人気商品は「フリクションペン」と「メープルバタークッキー」。
展示を見終えたあとにちょっと立ち寄るのにちょうど良く、
子どもも大人も楽しめる品ぞろえでした。

6. 注意点と今後のリニューアル情報
2026年6月まで、2階の「クルマ教室」エリアは工事中。
このエリアでは子ども向けに車の仕組みを学べる展示が行われていましたが、
現在は入場できません。

2026年7月のリニューアルオープンでは、体験型の新展示に生まれ変わる予定。
“未来のトヨタ会館”が今から楽しみです!
まとめ|無料とは思えない充実度!何度でも行きたくなる親子スポット
トヨタ会館は、最新の車と未来技術、そしてトヨタの“ものづくり精神”を無料で体験できる貴重な場所。
アクセスも良く、駐車場も広い(ただし前向き駐車注意!)。
展示内容は頻繁に入れ替わり、行くたびに新しい発見があります。
特に印象的だったのは、スタッフの丁寧な対応とわかりやすい説明。
「やっぱり世界のトヨタだな」と感じる瞬間が何度もありました。
2026年のリニューアル後には、さらに子どもが楽しめる展示が増えるとのこと。
来年5歳になる息子と、また訪れたいと思えるスポットです。


コメント