豊川稲荷で食べ歩き!駐車場からおすすめグルメまで体験レポ

豊橋稲荷で食べ歩き 愛知の子連れスポット

豊川稲荷に行きたいけれど、「駐車場は混むの?」「食べ歩きは何時から?」
「子どもと一緒でも大丈夫?」など気になりますよね。

この記事では、実際に子どもと一緒に訪れた体験をもとに、アクセスや駐車場事情、
食べ歩きのおすすめグルメまで詳しく紹介します。

1. アクセス方法と駐車場情報

1-1 電車で行くなら「豊川稲荷駅」が便利

豊川稲荷へ行くとき、電車を選ぶとアクセスはとてもスムーズです。
名鉄豊川線「豊川稲荷駅」やJR飯田線「豊川駅」から徒歩2分ほどで食べ歩き。
駅を降りると、参道に並ぶお土産屋や飲食店の賑わいが視界に飛び込み、
「これから何を食べよう?」と気分が高まります。

豊川稲荷の表参道

駅チカの立地は、ベビーカーを押しても移動距離が短いため負担が少なく、
周囲の雰囲気にワクワクしながら歩けるのが魅力です。


1-2 車で訪れるなら「駐車場選び」が勝負

私たちは今回、休日の午前10時ごろに車で到着しました。
驚いたのは、豊川稲荷には無料の駐車場が一切ないこと。
周辺には有料パーキングが点在していますが、参拝者や観光客が集中するため
「どこに停めるか」で快適さが大きく変わります。

そこで利用したのが「MAYパークいなり」。
一見すると「ここに停めていいのかな?」と思うのですが、
実は「かわしん」という信用金庫の敷地にある駐車場です。
外観は銀行の駐車場そのものなので最初は躊躇しましたが、
実際に使ってみると近い・安い・広いの三拍子そろった優秀パーキングでした。

料金は以下の通りです:

  • 土日祝:60分200円
  • 平日 :60分100円

私たちの滞在時間は約1時間でしたので、支払いはわずか200円。
参拝と食べ歩きが目的なら、十分お得に感じました。

さらに、駐車スペースが広々としていて車の出し入れもスムーズ。
休日でも停めやすく、小さな子どもがいるご家庭にはありがたい環境でした。
私の中では「ちょっと隠れた穴場駐車場」としておすすめしたい場所です。


1-3 混雑を避けたいなら「時間」と「場所」を工夫

豊川稲荷の駐車場事情で覚えておきたいのは、混雑のピークが午前11時前後に訪れること。
特に総門近くの駐車場は埋まりやすく、昼前には「満車」の看板が並んでいました。

そこで実際に行ってみて分かったコツは2つ。

  1. 午前10時までに到着すること
  2. あえて少し離れた駐車場を選ぶこと

徒歩5〜10分圏内なら、混雑を避けながらも快適に参拝を楽しめます。
私たちが利用した「MAYパークいなり」も、表参道まで徒歩数分で到着できる好立地でした。

「子どもがいるから歩きたくない」と思いがちですが、参道に近づくまでの散歩も観光の一部。
途中で見つけた小さな看板やのぼり旗を眺めながら歩く時間も、豊川稲荷らしさを感じられて楽しかったです。

2. 豊川稲荷で楽しむ食べ歩きグルメ

2-1 名物「宝珠まんじゅう」は冷やしてこそ美味しい

参道に入ってまず惹かれたのが、「今だけ、夏だけ、本店だけ。」というキャッチコピー。
立ち止まったのは 「喜楽 本店」 でした。

宝珠まんじゅう販売店

こちらは豊川稲荷の総門すぐ目の前にあり、名物の「宝珠まんじゅう」で知られる老舗。
季節ごとに桜あん・抹茶あん・栗入りあんなどが登場するのですが、
私たちが訪れた夏は“凍らせた宝珠まんじゅう”が販売されていました。

1個160円。見た目は小さなお饅頭ですが、口に入れるとひんやりとして甘さが控えめに感じられます。
子どもも食べやすいサイズ感で、暑さでバテ気味だった私たちにはぴったりでした。

印象に残ったのは、サービスで出していただいた冷たいお茶。
参道を歩いて汗ばんだ体に、冷茶の爽やかさが染み渡ります。
むしろ「お茶がメインで、まんじゅうはおまけ?」と思うほど(笑)。
小さな一口スイーツと冷茶の組み合わせが絶妙で、参道散策のスタートにふさわしい一品でした。

宝珠まんじゅうをたべている妻と息子

2-2 焼き立て「ヤマサちくわ」はお酒好き必見

冷たいものを味わった後は、今度はアツアツを食べたくなり、
立ち寄ったのが 「ヤマサちくわ 豊川稲荷表参道店」

こちらでは、注文してから目の前でちくわを焼いてくれます。
価格は1本400円。
食べ歩きスタイルでも良いですが、店先に腰掛けがあるので落ち着いて食べることもできます。

ちくわを焼いている女性

夫が一口食べてすぐに「これはビールが欲しくなる味だ…」と呟いていたのが印象的。
香ばしい焼き目と、魚の旨みがギュッと詰まったちくわは、おつまみ感覚で楽しめます。
私も一口もらいましたが、春や秋の夕方、あるいは冬の昼間に食べたらさらに格別だろうなと感じました。

焼き立てちくわを食べている30代男性

2-3 「和食処 まつや」の創作いなり寿司に感動

豊川稲荷といえば、やはり外せないのが いなり寿司
参道沿いには数多くのお店がありますが、私たちが選んだのは「和食処 まつや」。
こちらは11時から会席料理も楽しめる高級和食店ですが、
10時からテイクアウト限定でいなり寿司を販売しています。

和食処 まつやのいなり寿司販売店

ショーケースには、見慣れない変わり種のいなり寿司がずらり。


どれも美味しそうで迷ってしまったため、
思い切って店員さんに「おすすめはどれですか?」と聞いてみました。
すると返ってきた答えは「クリームチーズマリネ」。

いなり寿司

半信半疑で購入しましたが、これが大正解。
酢飯の酸味にマリネの爽やかさが加わり、クリームチーズのコクが全体をまとめています。
夏の暑さで食欲が落ち気味でも、さっぱりと食べられるのに満足感もしっかり。
今回の食べ歩きで私と夫のナンバーワンでした。

さらに忘れられない出来事がひとつ。
食べ歩きの途中、4歳の息子が急に「トイレ!」と…。
まだ開店前の10時半ごろでしたが、
事情を話すと店員さんが笑顔で「どうぞ使ってください」と快く案内してくれたのです。
しかも、トイレがとてもきれい。さすが高級店です。

和食処 まつやのトイレ

混雑前の忙しい準備中にもかかわらず、柔らかな対応に心から感謝しました。
美味しいだけでなく、人の温かさにも触れられるのが「まつや」の魅力だと思います。


2-4 ソフトクリームで締め!でもハプニングも…

食べ歩きの最後に選んだのは、やっぱり甘いもの。
参道のおしゃれな外観のソフトクリーム屋さんに立ち寄りました。
オープンは11時ですが、10時55分ごろに着いた私たちに、わざわざ開けてくれるという心遣いにまた感謝。

ソフトクリーム販売店

ソフトクリーム自体は、王道で万人受けする味。
子どもも嬉しそうにペロリと完食していました。

外でソフトクリームを食べている4歳のこども


ただひとつ残念だったのは、店内に入った瞬間に下水のような臭いがしたこと。
せっかく涼もうと思って入店したのですが、気になってしまい、結局外で食べることにしました。

ソフトクリームを販売している店内

味は良かっただけに、環境面が少し惜しかった。


2-5 食べ歩きの所要時間は?

私たちが訪れたのは休日の午前10時から11時の1時間ほど。
短時間でも宝珠まんじゅう・ちくわ・いなり寿司・ソフトクリームと、
しっかり4種類のグルメを堪能できました。
もし店内で食事をすれば、1時間半くらいが目安になりそうです。

参道沿いはコンパクトにまとまっているので、子ども連れでも無理なく食べ歩きができます。
「ちょっと気になるものを1品ずつ味わう」くらいのペースが、豊川稲荷の食べ歩きにはちょうどいいと感じました。

3. 子どもと行くときの注意点

3-1 トイレの場所を先に確認

私たちが訪れたとき、ちょうど食べ歩きの途中で子どもが「トイレ行きたい」と言い出しました。
参道には公衆トイレが限られていて焦りましたが、
食事処の店員さんが「どうぞ使ってください」と快く案内してくれて、本当に助かりました。

子どもと一緒なら、最初にトイレの場所を把握しておくことが大事だと実感しました。


3-2 食べ歩きはシェアがおすすめ

豊川稲荷の参道は、いなり寿司・ちくわ・甘味など食べたいものがたくさん。
私たちもつい買いすぎてしまいましたが、子どもは途中で「もうお腹いっぱい」とストップ。

結局、大人が残りを食べる羽目に…。
最初から「一つをみんなで分ける」スタイルにしておけば、
子どもと一緒に無理なく楽しめたと思います。


3-3 混雑時間を避ける

参道はお昼前から一気に人が増えます。
私たちは朝10時ごろに到着しましたが、その時間ならベビーカーでも余裕で歩けるくらいの余裕がありました。

「人混みが苦手」「子どもが迷子になりそうで不安」という方は、午前中の早めの時間帯がおすすめです。


3-4 休憩できる場所を見つけておく

子どもは食べ歩きよりも「歩くこと」に疲れてしまうようです。
うちの子も途中で「もう歩きたくない」と言い出しました。

参道沿いにはお店の前に腰かけられるベンチや椅子があるので、
こまめに休憩を挟むと最後まで楽しめます
私たちは焼きちくわの店先で一休み。
子どもの表情がすっと明るくなり、その後はまた元気に歩き出してくれました。

4. まとめ:豊川稲荷は“食べ歩きと癒やし”の宝庫

豊川稲荷と聞くと「お参り」のイメージが強いですが、
実際に訪れてみると参道グルメや人の温かさがとても印象的でした。

私たちは休日の10時ごろ到着し、1時間ほどで参道を満喫。
短時間でも十分楽しめましたが、食べ歩きを一軒一軒じっくり味わい、
さらに参拝もすれば、半日いても飽きない場所だと思います。

特に心に残ったのは、

  • 「MAYパークいなり」の広々した駐車場の安心感
  • 「喜楽本店」でいただいた冷たい無料のお茶
  • 「和食処まつや」での、美味しいいなり寿司とトイレを貸してくれたお店の心遣い

こうした小さな出来事が重なり、ただの食べ歩き以上の思い出になりました。

子どもと一緒だと「トイレ」「混雑」「歩く距離」など気を遣うことも多いですが、
豊川稲荷の参道はお店の方も親切で、子ども連れでも安心して楽しめます。
食べきれないほどのグルメが並び、季節ごとに変わるメニューもあるので、
何度訪れても新しい発見がありそうです。

次は秋や冬に行って、また違う空気の中で食べ歩きをしてみたい。
そう思えるほど、心地よい時間を過ごせました。

豊川稲荷は「参拝」と「グルメ」の両方を楽しめるスポット。
観光地として有名ですが、家族のおでかけ先としてもおすすめできます。
ちょっとした週末旅行や気分転換に、ぜひ足を運んでみてください。

この記事を書いた人
愛知ママ

愛知県で4歳の男の子を育てている30代ママです。
このブログでは「子どもと一緒に楽しめるお出かけスポット」を中心に紹介しています。

無料の公園やお手頃な施設はよく利用しますが、実際に行かないと分からないことが多いですよね。
「小さい子でも安心?」「トイレはキレイ?」そんな細かい情報がなかなか見つからず、不便に感じていました。

そこで「自分の体験を発信すれば、同じように探しているママ・パパの役に立てるかも」と思い、このブログを始めました。
記事では、家族で実際に訪れた感想を交えながら、写真や体験談をたっぷりお届けしています。

同じ子育て世代の方が「行ってみたい!」と思えるようなリアルな情報を発信していきますので、ぜひお出かけの参考にしていただけたら嬉しいです。

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